埼玉県民、神奈川県民、千葉県民ならわかると思います。東京都まではいかなくても、そこそこ人口は多いのに、東京都ほどに財政は恵まれてません。
これはひとえに本社が東京に集中しているからです。
で、以下は 先日、ぱっと思いついたアイディアです。
(1)国税の法人税と地方税の地方法人税の比率を改めて、国税側に重みを付ける。
(2)国税の所得税と地方税の住民税の比率を改めて、地方税側に重みを付ける。
これで本社が多い東京の税収は減るし、住民が多いが本社が少ない周辺県の税収は増える。
そして(1)と(2)のリバランスを調整し、国税の法人税で増えた分は全国に回す(地方交付税の財源に加算)というアイディアです。
他に理屈付けするとすれば・・・
・住民に対しての行政サービスのほうが法人のそれよりもコストがかかる。
・法人は通販など全国を対象として事業を行う事が出来るので、国税の割合を増やすのが妥当。